あいほんの

気が向いたら

初ライブ "Re:Avatar" !!

もはやリアルで知ってる人しかブログなんて見ないと思いますが、初めてこんな極めてQOLの高い真面目で楽しげな内容のブログ書きますね。

どんな文体で書けばいいか皆目見当もつきません。

 

さて、私の初ライブは神崎エルザ starring ReoNa & ReoNa special live という名目で行われた、神崎エルザのシングル「Prologue」購入者のみが応募出来るものでした。これなら倍率もある程度下がるのかなって思ったからです。実際どうなんだろ()

 

ReoNaさんを知ったのも神崎エルザ(アニメGGOの劇中アーティスト)がきっかけで、まだ知って1年ほどしか経ってないけど歌い方とか本当に好きで、顔も好きだし行けて目の前で本物のReoNaさんを見れて本当に嬉しかった。

 

ここからは僕が感じたライブ前〜ライブ後の諸々について書いていこう。

 

まず、ライブ自体は19:30〜だったんだけど、16:30〜物販をやるってもんで僕も行きました。クラブハウス的なところだったし場所に自信なかったけど行列出来てて行ったらすぐ分かった。その時に、自分と同じようにReoNaというアーティストの存在を知っていて、GGOも見てたであろう人達がこんなにもいることに感動した。笑 ただ自分と同じくらいの年齢の人はあんまりいなかったかも。

物販では皆さんめちゃくちゃいっぱい買っていくから、どこからお金が湧いてるのやらと思いつつ自分も少しだけ買いました。受験生だしお小遣いこれから使わないもんね!おかげで今は絶賛金欠です。自分で稼ぐって大事。

開場して自分の席について、自分はG列だったんだけどこれがまたなかなかにいい席で、会場の中ではかなり前の方で、角度もいい感じでした。僥倖。

この時からそこそこうるさい人たちもいて、まぁそれあってのライブというものなんだろうけど、テンション上がってるなーって見てました。ガチ恋勢って本当にいるんだよね。近くで見るとちょっと引いたかも。僕は好きな人は好きな人、好きなアーティストは好きなアーティストで分かれてるから、、まぁこれは置いといて、開演前のステージにはプロジェクターで白猫がいました。この子はカノープスって言います。神崎エルザが小さい頃買っていた猫の名前です。他の猫はスピカとアンタレスっていいます。ReoNaさんのギターにも猫の足跡が貼ってあるよ。

さてさて時は満ちライブ開演!客電が落ちて、バンドの方々が出てきて、楽器を構えて。最後に一際小さいReoNaさんが登場。身長は148cmらしいです。でも僕の3つしか上じゃないです。

そして始まったピルグリムで速攻でやられかけましたね。いや最初はピルグリムだろうとは思っていましたが、これが生演奏、生歌の迫力かーって。ReoNa(この時は神崎エルザとしてだけど)さんの歌い方で、でもライブだとちつっと声が幼く細くなる所とか、CDよりよく聞こえる息継ぎの音とか、サビに入る時の盛り上がり方とか初めての経験で凄い感動した1曲でした。そしてこれはあくまで神崎エルザのライブなので、神崎エルザ役の日笠陽子さんのMCが入ります。神崎エルザの声で、可愛らしいMCになってました。(ggo知ってる人は何が言いたいか分かるだろうけど笑)

そして次は"爽やかな"曲ということでヒカリ、レプリカ、step,stepの3曲spメドレー。どの曲もショート版で駆け抜けていきましたね。ちなみにヒカリの歌詞にはカノープスが出てきます。ここまでは特にコールも何も無く座ったままで過ぎていきました。ロックな雰囲気になるのはこの次。IndependenceからのDisorder。途切れることなくそのまま続けていきました。曲間にきました。なんて言うの、あの歌手が歌ったメロディーをその後観客で返すやつ。あれが入りました。でも僕はチキンだし緊張してて声出てきませんでした()初めては知ってる人と行くと楽しめるかもね。十分1人でもたのしかったけど!ここでもうみんなテンションぶち上がるわけですよ。声出せたらよかったなぁ。

Disorderの後にまたMC。エルザもみんなを乗らせるべくやってるわけだから、この次がテンションの最高潮なのは自明です。

「神崎エルザの1番のロックナンバー。踊りなさい。Dancer in the discord」って感じで始まった「Prologue」収録曲第1弾。このMCの声が唯一のピトフーイでした。痺れた。この曲はドヴォルザーク新世界より」第四楽章のメロディがギターで流れるんだけど、実は「家路」も使われてるらしくて、復習してねって言われたのでおうちに帰ってします。

Dancer in the discordでスタンディングになる人もいてそれが終わったあと、エルザの話題は彼女のおじちやゃんとおばあやゃんの話に。これはPrologue買った人はみしみじくるお話でした。そんなおいじちゃんとおばあちゃんに向けた、Prologue2曲目「葬送の儀」(そうそうのうたって読むよ)。"さよなら遠くあなたへ さよなら"という歌い出しで始まるこの曲。おじいちゃんとおばあちゃん、そしてカノープスたちへの思いが詰まった曲なんです。エルザのMCを聞いて、よりしみじみとそれを感じてました。その次もバラード「Rea(s)oN」なんでsが括弧かと言うと、r,e,a,o,nがReoNaさんのアナグラムになっているから。RとNが大文字なのもその証拠。僕がエルザ曲の中で1番好きな曲です。「ここに生きるreason それはあなたでした」神崎エルザが神崎エルザとして生きる理由。僕が僕として生きる理由。そんなことを考えさせられる曲です。これも祖父母への思慕が感じられるよね。

そして神崎エルザ、最後の1曲。Prologue3曲目。神曲「ALONE」。

もうこの曲について語ることはありません。エルザが日本に来た時に桜の木を見て思った曲だそうです。サビの部分は、ヴィヴァルディの「四季」より「春」があしらわれている軽やかで重いような、でも辛くは感じない歌詞の曲。

Life is alone.

生きる理由は他人にあっても、結局自分の人生は自分だけのもの。孤独なんです。

そして神崎エルザの締めのMCが入り、"神崎エルザとしての"、ライブは終了。一度メンバー全員がはけ、一瞬余韻に帰ります。でもすぐプロジェクターと音声が。かなり長かったので書き起こしは出来ないんだけど、人生の意味とか、辛さとか、そういったことを歌ったポエムでした。そして締めくくりは、「おやすみなさい。」ReoNaさんのTwitterフォローしてる人ならわかると思うけど、あの方は毎日こえにっきという形で寝る前に音声の動画をツイートしてくれます。ReoNaさんの吐息が間近で聴けてファンはもう毎晩興奮するわけです。そんなReoNaさんだからこその締めくくり。そして再登場ReoNaさん。「forget-me-not」の時の衣装かな?に着替えてます。そして始まった「SWEET  HURT」

アニメ「ハッピーシュガーライフ」のエンディングテーマで、残酷だが愛のある歌詞が会場を包んでくれました。ラスサビ辺りでステージ後方のLEDがピンクと青になっててハピシュガ見てた人は直ぐに合点がいったとおもう。美しい。

この曲は2番が好きですね。より作品に近い歌詞だから。是非聴いてみて。

そしてReoNaさん本日初のMC!やっと歌声以外の声を直接聞けました。(着替えタイムのは録音っぽかったからね)そして話題はSAOの話。となると次にくる曲はもう皆さんお分かり。「forget-me-not」です。たとえ逃げ出しても、その轍が誰かの進む道になるのなら。ユージオ君の人生、価値観をなぞるような優しいロック。この曲は歌詞の構成が上手くて、ポエムとして読んでも良さが伝わりますよ。伏線回収というか繋がりがあるのがよい。

そしてMC。話題は先程に続きSAOの話。先日SAO10周年記念ソングをReoNaさんが担当することが決定して、それを披露してくれるのか...??って感じで観客もめっちゃ期待してたけど、それは叶わず。ちょっと落胆の声もちらほらありましたね。僕も残念。「Till the end」楽しみです。

話題はそのままReoNaさん自身の音楽活動の話へ。8.28にニューシングル「Null」が発売されるんだけど、その中から1曲。ReoNaさんがデビュー前から歌ってきた自身初のオリジナル曲「怪物の詩」。僕は初めて聞いたけど、昔のNeruさんの感じが伝わりやすい感じかな。世界感はそんな感じ。ちなみにスクリーンの背景は新宿でした。同じ構図を最近天気の子で見たので直ぐにわかった()

この曲聞いてNullも欲しくなっちゃいましたねーどうしましょう。というのが今の悩み種。

そして次が最後の曲。ReoNaさん自身が小学生の頃に出会った曲(らしい)。映画ブレイブストーリーの主題歌「決意の朝に」僕は知らなかったんだけど、いい歌でした。ブレイブストーリー見てみようかな〜

そして終幕。最後は「じゃあな!」というマスキュレイトな締めくくり。毎回やってるのだろう。覚えておかねば。

お歌はいちたいいちだから。というReoNaさんの言葉の元、僕もライブを通してずっとReoNaさんの目を見てました。SWEET HURTの時に一瞬目が合った気がするのでそれを目に焼き付けてます。そしてこれはなんの曲のときだか忘れたけど、一瞬声がマイクから外れて本当に生の声がちょっとだけ聞こえたのも宝物です。可愛いなぁ

そんな感じで終わった私の初ライブでした。総括としては、ライブは1人でも楽しめるけど、緊張と感動で僕みたいな人は1人じゃ声出せそうにないので慣れるまでは誰かを引き連れていくと馴染みやすいのかなー。

本当にいい区切り、いい遊び納めになりました。神崎エルザ、ReoNaさんありがとうございました!他のライブにも行きたいなぁ来年以降行ってみようかな。

 

あーめっちゃ書いたね、4000時超えてるよ。1時間以上かかってます。常磐線でずっと書いてたしね。言葉が尽きない。興奮と感動。

以上が僕の初ライブレポートです。ここまで読んでる人なんて相当な物好きだと思うよ。ひまじーん。

 

では、おやすみなさい。