あいほんの

気が向いたら

GCTA(8/29)

こんばんは。昨日散髪できなかったこともあってか、より一層髪の毛を鬱陶しく感じているあいほんです。家にいるときは基本的に横になってるのでそんなに気にはならないんですが、こうしてパソコンの前に座ると前髪が垂れてきて邪魔でしょうがないですね。

 

さて、昨日に引き続き今日も映画を見ました。「ガタカ」というSF洋画です。僕は映画に(も)疎いので大学の講義の中で知ったのですが、結構有名な作品なんでしょうか。と思って調べてみたら1997年(公開年)のアカデミー賞ノミネート作でした。97年っていうと僕らとしては昔という感覚ですが映画史の中ではそんなに古くなかったりするんでしょうかね。

 

この作品は、遺伝子操作とかいわゆるデザイナーベイビーが当たり前になり、生まれた瞬間に遺伝子検査で病気の発症確率や寿命がわかってしまうような世界が舞台のお話で、(あまりこういう表現はしたくないですが)遺伝子的に劣り、不適合と判断された主人公が、遺伝子を偽装して夢を追いかけるというストーリーの映画になっています。

まぁ端的に言えば優生思想が容認された未来の話です。深く優生思想の議論をするうえでは観ておくべき作品といえるかもしれません。僕の感想を言おうにもかなり言葉を選ぶ必要があるため難しいのですが、少なくとも僕はこの世界線には生きたくないと思いましたね。かなりリアルな世界観なので観ていて途中でしんどくて、一旦止めようかと思った時もありましたから。

是非興味と時間がある人は観ていただいて、できれば感じたことを共有していただけたら幸いです。質問箱等もありますし。僕も不特定多数ではなくて同じ映画を見た人と感想を語りたいですしね。

 

映画の内容と関係はないですが、僕は洋画を見るときは英語音声日本語字幕で見るようにしてるんです、英語の勉強になるし単純に吹替がひどい時もあるので。それで久しぶり(というかはじめて?)アクション要素の無い洋画を英語で聞いたんですが、アクションものと違ってうるさくないので非常に英語が聞き取りやすかったです。まぁ早いんで何言ってるかわからないことの方がまだ多いですけど。いつも効果音やBGMがうるさい映画ばっか見てたので今後はこういう映画も積極的に観ようと思いましたね。教養獲得のために見るべき映画は世の中にごまんとあると思うので。

 

ちなみにGATTACAという原題はすべてDNAの塩基の頭文字で構成されていたり、クレジットでも名前の中のGCTAが強調されていたりしていますね。全く遺伝子とは不思議なものですよね。文章を書くのが面倒だったんで短めに終わろうと思ったのですが意外と長くなりました。ということで今日はこの辺で

 

では、

 

おやすみなさい